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​板倉構法の構造

板倉工構法は日本伝統の木造工法である校倉工法を住宅に応用した工法です。
4寸(12cm)角の柱の間に1寸(3cm)の杉の厚板を落し込んで壁を造ります。
そして8分(2.4cm)厚の木ずりを打つことで耐力壁として大臣認定を受けています。

筋交いとは違い伝統構法ならではの、しなやかさと粘り強さを持っています。
さらに防火構造の認定を受けていますので、準防火地域内でも2階建て以下の住宅であれば外壁を木材で仕上げることが可能です。

杉の厚板で屋根、壁、床を構成することにより、杉の持つ優れた断熱性と調湿性を活かして室内の温室度環境を良好に保つことを意図しています。

​板倉構法6つの特徴

耐久性

伊勢神宮にも使用されている構法で、耐久性に優れ地震でも倒壊しにくい。

豊富な素材

一般住宅の3倍もの木材を使用。強靭な柱と木の温もりを引き立てます。

化学製品不使用

ハウスダストなどのアレルギーをお持ちの方でも安心です。

快適空間

保温性が高く、温度や湿度を自然に調整してくれるから、いつでも快適な空間に。

芳香性

贅沢に使用されている木材が発する芳香が、やすらぎの空間を生み出します。

大臣認定

壁倍率の大臣認定と防火構造の大臣認定を取得しています。

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