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板倉構法,静岡,健康住宅

森林に囲まれた日本で木を育て木を伐って暮らす日本人は、木の循環に寄り添って生きてきました。
板倉構法はその木の循環から生まれた建築様式と言えます。

板倉構法は日本伝統の木造工法である校倉工法を住宅に応用した工法です。
4寸(12cm)角の柱の間に1寸(3cm)の杉の厚板を落とし込んで壁を造ります。
杉の厚板で屋根、壁、床を構成することにより、杉の持つ優れた断熱性と調湿性を活かして室内の温湿度
環境を良好に保つことを意図しています。

 

そして室内に石油化学製品を用いずに自然素材で基本構造を構成することで、化学物質による室内環境汚
染を排除する安全で快適な構法で、100年の耐久性を持つ構造として設計され、伊勢神宮などの神社建築に
も使われています。

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